2011年08月08日 Being connected again (つながりなおす) ロラン島の取材以来、月に2~3回くらいのペースで講演依頼をいただいています。今日は、いつも Eco Conscious Japan でデザインを担当してくれているYusuke君の主催で、埼玉県伊奈町の「児童ディサービス あおば」にて、幸せの経済学とロラン島の話&段ボールコンポストワークショップを行いました。場所を提供してくださった斎場さん ありがとうございましたこの「児童ディサービス あおば」すごくいい場所でした。 障害を持つお子さんが、養護学校などが終わった後ここで時間を過ごし、食事やトイレなどが自分の力でできるように指導しています。斎場さんご夫妻は今年の1月に「こういう事業をやろう」と決め、2月には場所が決まり、着工。6月にはオープンしたのですから、すごいスピードです。そして、8月の今・・・事業は軌道に乗り、なんと近い将来 名古屋でのオープンも考えているというのです。奇跡としか思えない偶然の重なりで、あっという間に着工していったと言ってました。そうなんです。そうなんです。(主催のYusuke君、斎場さんご夫妻、みなさん どうもありがとう)自分の思いだけでは、センちゃんが働くスピードは遅いのですが、「これが誰かの役に立つ」という他人へのい思いやりが含まれた思いには、センちゃんは素早く反応します。どんどん引き寄せていく感じです。川の上流の流れのようにとてもスピード感があります。その流れに乗っていく感じなんです。私もそのスピード感はいくつか経験をしています。ひとつはビオトープ管理士。 私の弟が心の病を抱えていて、いつも病院に付き添って通っていました。そんな時に、地元に森や里山があって自転車で行けたら、どんなに心が癒されるだろう~となんとなく思っていたのです。 それで、生態系のことを学びたくて、ビオトープ管理士の勉強を始めて・・・ それと同じ時期に、地元鳩ケ谷市で環境市民会議に参加しませんか~の募集があったので、応募して・・・ あれよあれよと言う間に、鳩ケ谷市の環境政策にどんどん参加するようになり・・・ 今や、年間4回の「週末自然教室」でリーダーを務めて、自然のことを子供たちに話すようになり・・・ 市内の湧水公園を「なつかしい鳩ケ谷の風景」にするための策定委員になったのですから、 たったの3年ぐらいでの自分の変化と、思いの実現には今でもびっくりします。もうひとつは・・・本の出版のこと・・・ デンマークから帰国後、ロラン島のことを本に書きたいと思っていたら・・・やはりあれよあれよという間に、いろんな人と縁が繋がって・・・出版の話がどんどん具体化していってます(現在進行形) 自分の力を超えた・・・何か大きな力が働いているのを本当に感じています。この二つの事象と、斎場さんの事象には共通項があってね、 「誰かの役に立ちたい」という思いからスタートしているのです。 だから、普段「こうなったらいいな」「ああなったらいいな」の自分の思いに、「そうなったら○○を喜ばせられるな」とか「そうなったら日本が良くなるな」などの他への思いを加えていくといいみたいです。震災後、私たちは今まで以上に「つながりなおして」います。人とつながりなおし、自然や大地とつながりなおし、自分の命とつながりなおしている。根底ではすべてがつながっているから、「やりたいこと」「役に立っていきたいこと」がはっきりしていれば、必然の出会いがあります。誰かの夢にとって、私が必然の出会いの一員になれますように日本の復興にとっての、必然の役割の一つが担えますように世界の平和にとっての、必然の役割の一つが担えますように広島、長崎、そして被災地のことを思いつつ・・・では、またね hej hejps.. 2月に仕込んだ玄米味噌 解禁しました~!できあがり!もろきゅうでいただいて、そのあとジャガイモと油揚げのお味噌汁に入れました。おいしい~~~~ スポンサーサイト ▲PageTop